外貨預金とFXの金利の違い
外貨預金のメリットとして、通貨金利での運用ができるのが最大の魅力ではないでしょうか。
FXの場合には、この金利を外貨預金とは違う方式で受け取ることができ、それがスワップポイント(金利)と言われるものです。
わかりやすく説明します。
日本の政策金利が0.1%、豪ドルの政策金利が3.5%だった時に豪ドルを購入した場合、、日本円の金利0.1%を支払って、豪ドルの金利3.5%を受け取ることになります。
つまり、受け取れるスワップ金利は3.5%マイナス0.1%で、3.4%となります。
このように、スワップポイントは取引する2つの通貨の金利差のことで、
高金利通貨をロング(買い)して低金利通貨をショート(売り)にすると金利差分を受け取ります。
低金利通貨をロング(買い)して高金利通貨をショート(売り)にすると金利差分を支払います。
の2種類があります。
日本は現在、世界的に見ても超低金利の国であり、総じて外貨の金利の方が高いので、外貨を購入するとこのスワップ金利を受け取ることができます。
また、FXのスワップポイントは、本来なら複利で受け取れるものを単利(日払い)にして支払われるシステムです。
金利面で外貨預金とFXのスワップを比較した場合、例えば米国−日本(ドル円の場合)の金利差分を受け取るよりも、外貨預金のように丸々米国の金利をもらった方がお得のような気がしますよね。
では、何故FXに人気が集まっているのでしょうか?
それは、外貨預金は手数料がネックになってくるからなんです。
外貨預金の手数料で金利は目減りする
例を挙げて説明します。
現在人気のオーストラリアドル預金などは、年3%くらいの金利があります。
ここで片道の手数料を1円として計算します。 80円/AUDとしたら1000万預金しても往復させるだけで25万円が手数料で飛んでしまいます。
1年間預けて1030万円になったとしても、結局25万円が手数料で消えるのであれば利率は実質0.5%程度にしかなりません。
積み立て期間中の為替変動リスクがあるにもかかわらず、円定期預金より少し良い程度にしかなりません。
一方のFXの場合はスプレッドが5銭程度ですから、この例でいくと1万円を少し超えるぐらいの手数料で済みますし、決済もいつでも自由に行えます。
金利だけでなく総合的に見ると、スプレッドが圧倒的に小さいFXが有利だと言えますよね。

